【ゆとりの森自然情報:2021年7月】
こんにちは!園地スタッフです。
花壇整備の関係で元の場所から移植する事になったキキョウが、咲いてくれました。
昔は当たり前のように空き地に育っていたキキョウも、
今では野生絶滅の危機にあるそうです。
移植したものが野生と言えるかは難しい所ですが、大切にしていきたいものです。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板で、
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
昆虫が過ごしやすい気候なのか、たくさんの虫を見つけました。
よく見かける虫としては
キイロテントウというテントウムシがいます。
なんと黄色いテントウムシ!珍しいと思う方もいるかもしれません。
でも、ソメイヨシノの葉っぱの裏や、ウドンコ病にかかったユキヤナギを探せば
案外簡単に見つかります。
一方、5年ぶりに見つけたテントウムシもいます。
シロホシテントウと申します。なんだか童話から飛び出したような姿です。
こちらもキイロテントウと似たものを食べているのですが、
なかなかお目にかかれません。
かわいい見た目も相まって、ちょっと憧れのテントウムシです。
ゾウムシという虫もたくさん見つかります。
ゾウムシというのは、このオジロアシナガゾウムシのように
細長い口を持っているために、そう名付けられました。
しかしながら見つけたのは・・・
ヒレルクチブトゾウムシ
キアシチビアオゾウムシ
スグリゾウムシ・・・と、ゾウの面影を残していない物ばかり。
このゾウムシ、よく新種が見つかる位ものすごい種類数だそうです。
ゆとりの森で新種がいれば、ユトリノゾウムシと名付けましょう。
じめじめしていると、こんなお客さんも。
コハクオナジマイマイと申します。
いわゆるカタツムリの仲間です。国内種ですが、本来はもっと南に
住んでいたそうです。
ヒャッ、体をすくませています。撮影している私に驚いたのでしょうか。
ちょっと驚いたのはこちらの昆虫。
オニヤンマです。
南第二駐車場で見つけたこのトンボ、その大きさは大人の手のひら程ある
日本最大のトンボです。隣の森からやってきたのかな?
ほかに見つけた昆虫としては、
カラフトコンボウアメバチというハチもいました。
腰が細すぎて折れないか心配です。
こちらはテントウムシ・・・ではなく、ヘリグロテントウノミハムシという
葉っぱを食べる虫です。テントウムシは物凄く不味くて鳥に狙われにくい
事を利用して、そっくりな姿に擬態する事で身を守っています。ズルい。
持ち運びできる「自然チラシ」も出来上がりました。
驚いたことに、秋にやってくるはずのモズが、軽スポーツ広場周辺を根城にしています。
良かったら、散歩がてら見て行って下さい。
◆ここからはおまけです。
虫だけじゃなくて、鳥も遊びに来ています。
こちらはハクセキレイの若鳥です。大人はと言いますと、
こいつです、こいつ。草むしりしたり、トラクターが走ったりすると、
その後を追いかけてきます。
そのような時、主食である昆虫が飛び出すことを知っているのです。
こんな鳥も飛んでいきます。
アオサギです。
夕方になるとクワックワッと鳴きながら頭上を通り越して行くことがあります。
いつも川で暮らしている彼らがゆとりの森に着地した所は、
今のところ見たことがありません。休んでいってもいいんですよ。
現在休止中のバーベキュー広場では、
秋に見かけるはずのモズが大声を上げていました。
どうしたどうした。
かーっ!
くわー!
ぎらつくクチバシを目いっぱい広げる姿は、このモズがどう猛な鳥だという事を
思い出させてくれます。
↑ゆったりしているトンボもいました。
ところ変わって臨時駐車場では、
コチドリがまだいました。
よっぽど気に入っているんだな・・・相変わらずかわいいです。
先日、修景池を歩いていますと・・・
水びたしの通路をゲンゴロウが泳いでいました。ゲンゴロウがゆとりの森に・・!?
調べてみると、これはハイイロゲンゴロウという、三面コンクリ固めの川でも
生活できる、たくましい奴らしいです。厚木基地から流されてきたのかも。
同じ場所でイトトンボも見つけました。アオモンイトトンボだと思います。
こちらは引地川でよく見かけますが、ゆとりの森では初めてです。
雨上がりの修景池は、小さな湿地のようでした。
↓全然関係ありませんが、やばい顔のツバメです。これでも日光浴のようでした。
魂が抜けるているような・・・!?
今回の記事はここまでになります。
読んでくださり、ありがとうございます!