【ゆとりの森自然情報:2024年6月】

こんにちは!園地スタッフです。

多目的リンクのアジサイが咲き始めました。

きらきらしていて星空のようだ。

 

今日も、巡回中は汗ばむ暑さでした。

ゆとりの森にお越しの際は、こまめな水分補給に気を付けて頂けましたら幸いです。

 

さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!

ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。

仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。

気候に恵まれて、いろいろな生き物を見つける事が出来ました。

仲良しプラザ正面付近には、キキョウが咲いています。

このキキョウは、耕運機に巻き込まれないように、別の花壇から移植したものです。

それから毎年、花を咲かせてくれます。よかったね!

仲良しプラザのロータリー付近や、園内駐車場には、

キンシバイがたくさん咲いています。何度見ても好きな花です。

でっかい真っ白なこの花はタイサンボク

芝生グラウンドの東側や、大規模多目的スポーツ広場の入口付近で見つかります。

このタイサンボク、気が付くと茶色く枯れています。

茶色くなった花びらは、なんかクレープみたいでおいしそうです。

修景池の至る所で、ナツツバキが咲いています。

この花もあっという間に花ごと落っこちて枯れます。

白い花って枯れるの早いのかな。

6月になると、芝生からこんな花が伸びてきます。どうも、ネジバナです。

ネジバナはランの仲間です。花を近くで見てみると・・・

たしかにランに似ている。

ホタルブクロも見つかります。場所は、芝生グラウンドの北西のすみっこ。

ここだけに生えています。すみっこ限定!レア度、大爆発!

 

昆虫も、夏らしい虫が見つかるようになりました。

修景池の小川で休んでいるのはシオカラトンボ

青いトンボですけれども・・・正面しか向いてくれなくて

青い体は写せなかった!顔に自信があったのか?

葉っぱをめくったら、見つけた!ムーアシロホシテントウです。

絵本から出てきたような姿だ。なかなか見つからないのでけっこう嬉しい。

なんかピカピカした生き物が宙に浮かんでいますね。

シロカネイソウロウグモです。

ほかのクモの巣に居候(いそうろう)して、獲物を失敬するちゃっかりものです。

そんな中、見慣れないハエを発見。おなかが黄色い?

調べるとキマダラヒロクチバエというハエに似ていました。樹液食らしい

2016年に和名がついたばかりの虫らしい。これってどういう事だろう?

日本で見つかっていなかったのか、それとも最近見つかった新種なのかな。

とりあえず、大和ゆとりの森でも、キマダラヒロクチバエを見つけた記録として、

ブログに残しておきましょう。

びっくりしたのは、この目!まるで仮面ナントカーに

出てきそうなカッコよさ!敵か味方か、キマダラヒロクチバエ。

 

持ち運びできる「自然チラシ」も出来上がりました。

ところで、ムーアシロホシテントウの「ムーア」って、何だろう。

もしよければ、散歩がてら見ていってくださいな!

 

 

◆ここからはオマケです。

今年も仲良しプラザで、ツバメが子育てを始めました。

まだ、目も開いていないヒナがわちゃわちゃ。わんぱくでも大きく育ってほしい。

ツバメのほかにも、6月は、巣立ったヒナを見かけました。

こちらはムクドリの若鳥。色が薄いのが特徴。

こちらが成鳥。一目瞭然です。

巣立っても、しばらくはゴハンをもらいます(動画です)。

ゆとりの森の修景池は除虫薬、除草剤を使っていないから、虫も多分おいしいぞ。

芝生グラウンドでは、セグロセキレイの若鳥を見つけました。

初めて見た・・・。

こちらが一緒にいた成鳥。セグロセキレイは川の鳥ですから、

ゆとりの森にはめったに現れないレア鳥です。

柔らかい芝生が踏みたかったのかもしれません。心なしか足取り軽やか。ルンルン♪

 

それから、

仲良しプラザ入口では、グリーンカーテン作りを始めました。

画像はころたん(ミニメロン)。ジャングルみたいになっとる。

今年はころたん、スイカ、白ゴーヤに加えて、初めてとなるキュウリにも

挑戦します。まだ葉っぱじゃないか。早くキュウリが見たいぞ。

↑全然関係ない、顔がブレまくってボツにしたキジバトです。

出来上がった作物は、お客さんにじゃんけん大会で配布予定です。

素人なりに頑張って育てます。めざせ豊作!

 

今回の記事はここまでになります。

読んで下さり、ありがとうございます!