9月の自然情報おまけ

こんにちは!園地スタッフです。

台風が来るというのに、ゆとりの森は晴れていました。

それから一時間後・・・

怪しい雲が立ち込めてまいりました。

気圧がガンガン下がります。

 

さて、今回は9月の自然情報に載せられなかった情報を

お届けします!

テニスコートの周りでは、コムラサキの実がきれいです。

こんなにおいしそうなのに記事に載せ忘れるとは、うかつでした。

画面右上にナナホシテントウもいます。アブラムシ探しかな。

ハクセキレイも見つけました。

よく見ると、背中と、顔の羽毛の色が違います。

頭の羽毛が、黒い大人の羽毛に生え変わっているのでしょうか。

そんなハクセキレイの水浴びを修景池の北で目撃!

クワ―ッ!口を広げて気合一発!

ジャバダバー!

激しいです。

 

臨時駐車場にはヒバリがやってきます。

隣の畑と駐車場を行き来しています。

しかし、大したエサのない駐車場に来るメリットが分からない。

そんなヒバリは、隠れ身の名手です。

どこにいるのか・・・・わかる?

 

正解はこちら!正面にいました。

草の陰でちょっとわかりにくいかもしれません。

 

公園を歩けば、いたるところでモズの声を聴く事が出来ます。

声の方へ振り向くと、得意げに尾を振っていました。かわいい。

落葉の始まった桜の木では、シジュウカラが飛び回ります。

せわしなく動いて、虫を探していました。

たっぷり食べないと、冬を越せないからね。

スズメも、オオアレチノギクのタネをもりもり食べます。

このオオアレチノギクを人間サイズで例えると、

白米タワー食べ放題!みたいなところでしょうか。

ちょっとうらやましいけど、流石に飽きそう。

 

虫もいました。

タニウツギの葉っぱにいたのは、モンクチビルテントウという、小さなテントウムシです。

自分の大きさの半分くらいあるアブラムシを食べます。

もっと楽な相手をエサにしても良かったのでは。

初めて見つけた、クモガタテントウというテントウムシです。

これテントウムシなの?って思うけど、木彫り細工のようできれい。

木の皮の裏にいたのはヒメクチカクシゾウムシという、

ゾウムシの仲間です。

驚いて顔を隠している状態。いわゆる死んだふりです。

しばらくすると、

細長い口を伸ばして、歩き始めました。

のそのそ歩いて・・・・落っこちました。

 

木の皮にはカネタタキという、コオロギの仲間がいました。

チン、チン、と茶碗を箸で叩いたような音で鳴きます。

ぜんぜん鐘(かね)の音っぽくないですが、

カネタタキの色合いは、お坊さんににていると思いました。

レッドロビンの茂みを覗くと、真っ白なクモが

腕を広げていました。アズチグモというそうです。

なんだか三角のメガネをかけている変なやつに見えますが、

これがハチにはに見えるそうで、飛んできたハチはクモの餌食になります。

こんな変なやつに捕まって死ぬのは、あまりにもつらい。

 

オオカマキリもいました。ボールペンくらいの大きさです。

雨に濡れて寒そうにしていました。

彼がオスだとしたら、これからメスに求婚するのかもしれません。

水も滴るいい男。嫁さんに食われない事を祈りましょう・・・。

 

しらべても分からない花もありました。

芝生に生えていた、このどこにでもありそうな花です。

一体どこから来たのか分かりませんが、緑一色の芝生に

白い彩を添えます。

しかし、名前が分からないのでモヤモヤします。知りたい。

 

現在、ゆとりの森では350種類程の生き物が

見つかっていますが、この花のように分からない生き物も多いです。

いつか全部調べたいなあ。

 

雨宿りしているモズの写真で、今回の記事はここまでになります。

読んでくださり、ありがとうございます!