【ゆとりの森自然情報:2022年6月】
こんにちは!園地スタッフです。
多目的リンクの近くで、アジサイが咲き始めました。
淡い青色が沿道を彩ります。
曇り空の合間の晴れた日に、よかったら見てくださいな。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
虫の多い季節になってまいりました。
これは、ウシカメムシと申します。
背中に二本のツノを生やした、かっこいいカメムシです。
かっこいいけど、カメムシだから、くさい臭いを出すんだろうなあ。
こちらはヒメアカタテハ。タテハチョウの仲間です。
鮮やかな橙色とヒョウ柄のはねが目を惹きます。
実は、南極大陸以外のすべての大陸に進出しているのだとか。
やりおる。
駐車場で一息ついているこのチョウは、テングチョウと申します。
頭のでっぱりが、天狗の鼻のように長いから、こんな名前です。
よく見ると、コンクリートの中に口を突っ込んでいます。
この天狗は都会派だ。
めずらしいオオミズアオも見つけました!
薄い緑色のはねがきれい!へとへとだったのか、手にも乗せられました。
オオミズアオは口が退化していて、恋をするためだけに飛び回ります。
おつかれさま・・・!ちなみに、ガです。
お花も咲いています。
駐車場や仲良しプラザのロータリーでは、キンシバイが満開!
たくさん咲いているところは見ごたえがあります。
テニスコートの脇では、ニワナナカマドがひっそり咲いていました。
きれいな花ですけれど、何とも言えない変なにおいを発します。
草むらに視線を移すと、ヒナキキョウソウが咲いています。
初めて見たときは、紫色で目立つものですから驚きました。
北アメリカ原産の帰化植物です。
鳥もよく見かけます。
臨時駐車場には、相変わらずコチドリがいます。
今年は子育てはしなかったようです。
晴れた日の朝は、仲間と元気に追いかけっこしている姿を見ることができます。
しかし、何のために追いかけっこしているのかは分かりません。
ヒバリも見つけました。
前を進む一羽が、何かをくわえています。
後ろのヒバリは、見学しつつ、食事のとり方を覚えていくのでしょうか。
6月は、巣立ったばかりの若鳥が現れる季節です。
これはスズメの若鳥。黄色いくちばしが若さの印です。
初めてのシロツメクサに興味しんしん?
たくさん食べて、元気に育ちますように!
持ち運びできる、自然チラシも出来上がりました。
スズメなどの若い鳥は、顔の黒色が薄いことも特徴です。
もしよかったら、散歩がてら見ていってくださいね!
◆ここからはおまけです。
今年も、仲良しプラザにツバメがやってきました!
5月ごろから増えてくる彼ら。人が近くにいても全然怖がりません。
その上あくびまで!
園地スタッフ、完全になめられています。
別の場所でも見つけました。
これは修景池の川沿いで見つけたツバメです。
プラザ前の時とは打って変わって、キリッとした面持ちで
辺りを警戒しています。そう、彼らは野生動物です。
ここで何をしているのでしょう?
おっ、枯草をくわえて飛んできました!
そこに、たっぷり泥をまぜこみます。
巣材の調達に来ていたのですね。
川沿いは、丁度いい泥と草が手に入る場所だったんだ。
こうして少しずつ積み重ねて、巣を作っていたのだなあ。
勉強になりました。
ところが、そんなツバメにも、気の進まない日があるようです。
「飛びたくない・・・」
ど、どうしたんだそんな顔をして!
ツバメが飛ばなきゃツバメじゃないぞ!立つんだツバメ!
「飛びたい・・・」 ・・・あれっ?
調べたところ・・・・これは日光浴だそうです。
あの飛び回ってばかりのツバメが地べたで!?
それにしても、なんという顔でしょう。
こんなに悩ましい表情では、心配になってしまいます。
しかし、これが彼らのストレス発散法なのかもしれません。
飛ぶのだって、楽じゃない。
ツバメを辞めた彼らの姿は、よく晴れた日に見ることができる・・・かも。
オナガの写真を載せて、今回の記事はここまでになります。
読んでくださり、ありがとうございます!
こんにちは!園地スタッフです。
多目的リンクの近くで、アジサイが咲き始めました。
淡い青色が沿道を彩ります。
曇り空の合間の晴れた日に、よかったら見てくださいな。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
虫の多い季節になってまいりました。
これは、ウシカメムシと申します。
背中に二本のツノを生やした、かっこいいカメムシです。
かっこいいけど、カメムシだから、くさい臭いを出すんだろうなあ。
こちらはヒメアカタテハ。タテハチョウの仲間です。
鮮やかな橙色とヒョウ柄のはねが目を惹きます。
実は、南極大陸以外のすべての大陸に進出しているのだとか。
やりおる。
駐車場で一息ついているこのチョウは、テングチョウと申します。
頭のでっぱりが、天狗の鼻のように長いから、こんな名前です。
よく見ると、コンクリートの中に口を突っ込んでいます。
この天狗は都会派だ。
めずらしいオオミズアオも見つけました!
薄い緑色のはねがきれい!へとへとだったのか、手にも乗せられました。
オオミズアオは口が退化していて、恋をするためだけに飛び回ります。
おつかれさま・・・!ちなみに、ガです。
お花も咲いています。
駐車場や仲良しプラザのロータリーでは、キンシバイが満開!
たくさん咲いているところは見ごたえがあります。
テニスコートの脇では、ニワナナカマドがひっそり咲いていました。
きれいな花ですけれど、何とも言えない変なにおいを発します。
草むらに視線を移すと、ヒナキキョウソウが咲いています。
初めて見たときは、紫色で目立つものですから驚きました。
北アメリカ原産の帰化植物です。
鳥もよく見かけます。
臨時駐車場には、相変わらずコチドリがいます。
今年は子育てはしなかったようです。
晴れた日の朝は、仲間と元気に追いかけっこしている姿を見ることができます。
しかし、何のために追いかけっこしているのかは分かりません。
ヒバリも見つけました。
前を進む一羽が、何かをくわえています。
後ろのヒバリは、見学しつつ、食事のとり方を覚えていくのでしょうか。
6月は、巣立ったばかりの若鳥が現れる季節です。
これはスズメの若鳥。黄色いくちばしが若さの印です。
初めてのシロツメクサに興味しんしん?
たくさん食べて、元気に育ちますように!
持ち運びできる、自然チラシも出来上がりました。
スズメなどの若い鳥は、顔の黒色が薄いことも特徴です。
もしよかったら、散歩がてら見ていってくださいね!
◆ここからはおまけです。
今年も、仲良しプラザにツバメがやってきました!
5月ごろから増えてくる彼ら。人が近くにいても全然怖がりません。
その上あくびまで!
園地スタッフ、完全になめられています。
別の場所でも見つけました。
これは修景池の川沿いで見つけたツバメです。
プラザ前の時とは打って変わって、キリッとした面持ちで
辺りを警戒しています。そう、彼らは野生動物です。
ここで何をしているのでしょう?
おっ、枯草をくわえて飛んできました!
そこに、たっぷり泥をまぜこみます。
巣材の調達に来ていたのですね。
川沿いは、丁度いい泥と草が手に入る場所だったんだ。
こうして少しずつ積み重ねて、巣を作っていたのだなあ。
勉強になりました。
ところが、そんなツバメにも、気の進まない日があるようです。
「飛びたくない・・・」
ど、どうしたんだそんな顔をして!
ツバメが飛ばなきゃツバメじゃないぞ!立つんだツバメ!
「飛びたい・・・」 ・・・あれっ?
調べたところ・・・・これは日光浴だそうです。
あの飛び回ってばかりのツバメが地べたで!?
それにしても、なんという顔でしょう。
こんなに悩ましい表情では、心配になってしまいます。
しかし、これが彼らのストレス発散法なのかもしれません。
飛ぶのだって、楽じゃない。
ツバメを辞めた彼らの姿は、よく晴れた日に見ることができる・・・かも。
オナガの写真を載せて、今回の記事はここまでになります。
読んでくださり、ありがとうございます!