【ゆとりの森自然情報:2021年1月】
新年あけましておめでとうございます!園地スタッフです。
お元気ですか。私は元気です。
今年もどうぞ、よろしくおねがいいたします!
修景池を歩いていましたら、
ソメイヨシノの下にマテバシイ(どんぐり)が沢山散らばっていました。
軽スポーツ広場にあるマテバシイから集めたのかな?けっこうたっぷりありました。
冬らしい景色にほっこりした スタッフなのでした。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園にやってくる生き物を紹介する掲示板で、
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
寒さが厳しいこの季節は、虫は冬眠したり卵だったりで地上に現れません。
そんなわけで自然と空を飛び回る鳥たちに視線が向かいます。
先月も紹介しました渡り鳥のツグミは引き続き修景池でうろうろしています。
でも数が少ないような?ムクドリと同じくらい群れる年もあった気がしますけれども、
今年は数羽が草地をつついているのみ。別の場所へ渡ったのかな?
注意深く芝草を観察すればヒバリを見つけることもできます。
春になりますとピーピョロポッピッピーピョロピョーと一生懸命飛んで歌う彼らですけれども、
冬場は実に慎ましい鳥です。地味とも言います。
冬のヒバリは地味すぎてなかなか見つけられません。
例えばこの写真の中にヒバリがいるのですけれども・・・・
実は真正面にいるのです!見つけられたらスゴイ!
逆に目立つ鳥もいます。
皆さんご存じ、モズです。
数は少ない鳥ですが、狩りを行う鳥だからなのか、それとも目立ちたいからなのか
よく高い場所に陣取るために見つけやすい鳥です。
ある日は獲物を捕まえていました。よーく見るとクモのようです。
ぼりぼり。早めの晩御飯?
持ち運びできる自然チラシの1月号も出来ました!
アキニレのコルクを拾っていたら、モンクチビルテントウという小さなテントウムシに
出会いました。外来種とのことですけれども、鮮やかな背中はブローチのようでした。
手洗いマスクをお願いする事になってしまいますけれども、
よろしければ、散歩がてら見て行って下さいませ!
◆ここからはおまけです。
ところでアキニレというのは、こんな木です。
真中の落葉した木がアキニレ。両サイドの木はマテバシイです。
軽スポーツ広場にどっかり根を下ろすアキニレですけれども、その枝先を見てみると・・・
おやっ、カワラヒワでしょうか?
はっぱのようなものをつついています。でも、カワラヒワはタネを食べるはず・・・
地べたを探し回ると、それらしきものを見つけました。
このえびせんべいのようなものが、アキニレのタネらしいのです。
食べる所全然ないぞ・・・どんだけ食わなきゃいけないんだ・・・?
唐突ですが、今月はハクセキレイの特集をします。
ハクセキレイはゆとりの森ではごく当たり前のように歩き回っている鳥でして
全然人間を怖がりません。ちびっこに追いかけられてもちょっと飛んで逃げるだけ。
放っておけば2mくらいの近さまで接近してくることも!
そんなわけで警戒心が薄いハクセキレイは観察チャンスの多い鳥でもあるのです。
羽繕いは欠かせません。
常に羽をそろえていないと、うまく飛べなくなってしまいます!
ちょっと飛べないとカラスの晩飯になってしまうのが都会の辛い所だな!
残像が映り込む程の速度で顔をかいて掃除掃除!
片足立ちで顔をかく姿はおっさんみたいです。
寒かろうが0℃だろうが水浴びだってしてしまう!
寄生虫やホコリを落とすために浴びるそうですがめちゃくちゃ寒そう!
見ているこっちが震えてしまいますよ!
ぐびぐび。一服も忘れません。口をいっぱい突っ込んで、乾いたのどをうるおします。
ペロペロペロペロ・・・・
しかし時にはふわふわドームの結露(氷の粒)をなめて水分補給をしているようです。
乾いた空を飛ぶとのどが渇くのでしょうか。
もう一か月ほど雨が降っていませんから、空気がぱりぱりしているのでしょう。
「う~きもちいい~」
「・・・・ハッ!な、何見てるんだコラッ!」
怒られちゃいましたから今回の記事はここまでになります。
ここまで、読んで下さり、ありがとうございます!
新年あけましておめでとうございます!園地スタッフです。
お元気ですか。私は元気です。
今年もどうぞ、よろしくおねがいいたします!
修景池を歩いていましたら、
ソメイヨシノの下にマテバシイ(どんぐり)が沢山散らばっていました。
軽スポーツ広場にあるマテバシイから集めたのかな?けっこうたっぷりありました。
冬らしい景色にほっこりした スタッフなのでした。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園にやってくる生き物を紹介する掲示板で、
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
寒さが厳しいこの季節は、虫は冬眠したり卵だったりで地上に現れません。
そんなわけで自然と空を飛び回る鳥たちに視線が向かいます。
先月も紹介しました渡り鳥のツグミは引き続き修景池でうろうろしています。
でも数が少ないような?ムクドリと同じくらい群れる年もあった気がしますけれども、
今年は数羽が草地をつついているのみ。別の場所へ渡ったのかな?
注意深く芝草を観察すればヒバリを見つけることもできます。
春になりますとピーピョロポッピッピーピョロピョーと一生懸命飛んで歌う彼らですけれども、
冬場は実に慎ましい鳥です。地味とも言います。
冬のヒバリは地味すぎてなかなか見つけられません。
例えばこの写真の中にヒバリがいるのですけれども・・・・
実は真正面にいるのです!見つけられたらスゴイ!
逆に目立つ鳥もいます。
皆さんご存じ、モズです。
数は少ない鳥ですが、狩りを行う鳥だからなのか、それとも目立ちたいからなのか
よく高い場所に陣取るために見つけやすい鳥です。
ある日は獲物を捕まえていました。よーく見るとクモのようです。
ぼりぼり。早めの晩御飯?
持ち運びできる自然チラシの1月号も出来ました!
アキニレのコルクを拾っていたら、モンクチビルテントウという小さなテントウムシに
出会いました。外来種とのことですけれども、鮮やかな背中はブローチのようでした。
手洗いマスクをお願いする事になってしまいますけれども、
よろしければ、散歩がてら見て行って下さいませ!
◆ここからはおまけです。
ところでアキニレというのは、こんな木です。
真中の落葉した木がアキニレ。両サイドの木はマテバシイです。
軽スポーツ広場にどっかり根を下ろすアキニレですけれども、その枝先を見てみると・・・
おやっ、カワラヒワでしょうか?
はっぱのようなものをつついています。でも、カワラヒワはタネを食べるはず・・・
地べたを探し回ると、それらしきものを見つけました。
このえびせんべいのようなものが、アキニレのタネらしいのです。
食べる所全然ないぞ・・・どんだけ食わなきゃいけないんだ・・・?
唐突ですが、今月はハクセキレイの特集をします。
ハクセキレイはゆとりの森ではごく当たり前のように歩き回っている鳥でして
全然人間を怖がりません。ちびっこに追いかけられてもちょっと飛んで逃げるだけ。
放っておけば2mくらいの近さまで接近してくることも!
そんなわけで警戒心が薄いハクセキレイは観察チャンスの多い鳥でもあるのです。
羽繕いは欠かせません。
常に羽をそろえていないと、うまく飛べなくなってしまいます!
ちょっと飛べないとカラスの晩飯になってしまうのが都会の辛い所だな!
残像が映り込む程の速度で顔をかいて掃除掃除!
片足立ちで顔をかく姿はおっさんみたいです。
寒かろうが0℃だろうが水浴びだってしてしまう!
寄生虫やホコリを落とすために浴びるそうですがめちゃくちゃ寒そう!
見ているこっちが震えてしまいますよ!
ぐびぐび。一服も忘れません。口をいっぱい突っ込んで、乾いたのどをうるおします。
ペロペロペロペロ・・・・
しかし時にはふわふわドームの結露(氷の粒)をなめて水分補給をしているようです。
乾いた空を飛ぶとのどが渇くのでしょうか。
もう一か月ほど雨が降っていませんから、空気がぱりぱりしているのでしょう。
「う~きもちいい~」
「・・・・ハッ!な、何見てるんだコラッ!」
怒られちゃいましたから今回の記事はここまでになります。
ここまで、読んで下さり、ありがとうございます!