【ゆとりの森自然情報:2020年5月】
こんにちは!園地スタッフです。
外出を控えて下さっている皆様、ありがとうございます。
5月の陽気にも関わらず、外出を我慢するのは、とても辛い事です。
そんな皆様に少しでも外の様子をお届けしたく、今月も
「ゆとりの森自然情報」を更新いたしました!
「ゆとりの森自然情報」は、園内でみつけた生き物を簡単に紹介する掲示板で、
仲良しプラザ入ってすぐ目の前にあります。
5月はいろいろな花が咲いて、それに合わせて虫も飛び立ちます。
まっしろな花を咲かせるのはウツギです。
この木、幹や枝の中が、ちくわのように空洞になっています。
漢字で「空木」と書くのは、中身が空っぽだから、とのことです。
でも、どうして空っぽなのでしょうか?
幹を腐食から守る・・・ストローをつくる・・・本当の事はウツギにしかわかりません。
厚木基地沿いにはサラサドウダンという花も咲いています。
この木はとくにうんちくはありませんが、ランプのように素敵な花は
見ていて楽しくなってきます。
花に集まってくる虫もいます。やたら後ろ脚が長いクロアシナガコガネや、
ハナムグリも、忙しそうにしおれかけの花を食べたり花粉を食べてまわります。
枯葉そっくりのキタテハという蝶もやってきました。
けど逆に目立っているような!?
雨の日にはカルガモもやってきました。
よくわかりませんが挑戦的な顔つきです!おのれー!
臨時駐車場では、コチドリがうろうろしています。
なんで臨時駐車場に?もともと住んでいる場所が石だらけなのかもしれません。
彼らは渡り鳥で、遅くても7月までには公園から旅立ちます。
持ち運びできる「自然チラシ」の5月号も作りました。
近くの川ではよく見かける「コガモ」が、公園にはじめてやってきました!
こちらももしよければ、もっていって下さいませ!
今回の記事はここまでになります。
どうかお身体お気をつけて。
また元気な皆様に会える日を心待ちにしております。