【ゆとりの森自然情報:2024年3月】
こんにちは!園地スタッフです。
ソメイヨシノは、いつ頃咲くかなー。
つぼみを見てみましょう。
ありゃ、まだ開花の気配はありません。
横浜では、21日には開花する予報が出ていますけれども、
ゆとりの森は、もう少し先かもしれません。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
3月に入って、花を見る機会が増えました。
わんぱく広場では、モクレンが見ごろです。
このモクレン、あっという間に散ってしまいます。
写真を撮ってあげると、モクレンも喜ぶかもしれません。
駐輪場やバーベキュー広場では、ユキヤナギが咲き始めました。
白い花が雪のようだ。
遠くから見るとこんな感じ。ヤナギのように枝が垂れ下がりました。
このユキヤナギ、花が散るとテントウムシが集まってきますから、
虫好きのスタッフには二度おいしい花だったりします。
足元の雑草にも注目しましょう。
芝生グラウンドの北側にある土手では、タンポポが花盛り!
余談ですが、ゆとりの森のタンポポは、日本在来のニホンタンポポが多いです。
在来のタンポポを見分けるには、花の後ろにある「総苞」という部分を確認する
必要があります。写真のように、ここがピッタリくっついていると
在来のニホンタンポポ、反り返ってバナナの皮みたいになっていると、
外来のセイヨウタンポポです。散歩のとき、よかったら確認してみてください。
ロータリーでは、一株だけハルジオンを見つけました。
荒々しく立ち上がろうとしています。雑草はパワフルだ。
カラスノエンドウも咲いていました。除草するとなりますと
手ごわい相手ではありますけれども、花はやっぱりかわいらしい。
今度は鳥を見てみましょう。
おっ、シジュウカラだ。
ソメイヨシノの間を飛んで、落ち着きなくさえずります。
特にシジュウカラは、この写真の鳥、モズが嫌いなようです。
見かけると、仲間を呼び集めて、吠えるような鳴き声をモズに浴びせます。
観察していると、思わぬことが分かります。不思議。
スズメも公園のいたるところで見かけます。
上のカメラが気になるご様子。
芝生グラウンドでは、ツグミがボ~っとしていました。
いつもは、
こんな風にピリピリと体を細めていることが多い鳥ですから、
羽毛をふくらませていると、別の鳥のようでした。
ヒバリも芝生グラウンドに来ています。なんかみんな上向いているな。
晴れた日には、彼らの鳴き声を聞くことが出来ます。
そして、おおっ!コチドリがやってきました!
コチドリは、3月~6月くらいの間、ゆとりの森にやってくる渡り鳥です。
過去には、子育てをすることもありました。
ちなみにヒナはこんな感じ。一見、捨て子のように見えますけれども、
実は、すでに巣立ちしています。
コチドリのヒナは、生まれて半日で親の後をついて放浪生活を送る
ストロングな生き物です。
持ち運びできる「自然チラシ」も出来上がりました。
そろそろ、冬眠から目覚めたキタテハが飛び始める頃です。
枯葉のようなチョウが飛んでいたら、思い出してあげてください。
もしよろしければ、散歩がてら見ていって下さいませ!
◆ここからはオマケです。
ここ数日の強風で、河津桜は散ってしまいましたが、
咲いていた頃の河津桜とメジロの写真が残っていることに気づきました。
お蔵入りするのも残念なので、ここで放出します。
現在は散ってしまった河津桜ですが、
開花中はミツを目当てにメジロが殺到しました。かわいい、たまらん。
真剣な目つきでミツの品定め。花も多いがライバルのメジロも多い!
ゴクゴク、ふー、たまらん(動画です)
しっかりノドを動かしています。これはアタリの花だったようですね。
おしまいには、クチバシが花粉で黄色になってしまいました。
河津桜、来年も咲いてほしい。メジロマシマシで。
全然関係ないハクセキレイの写真で、今回の記事はここまでになります。
読んでくださり、ありがとうございます!
こんにちは!園地スタッフです。
ソメイヨシノは、いつ頃咲くかなー。
つぼみを見てみましょう。
ありゃ、まだ開花の気配はありません。
横浜では、21日には開花する予報が出ていますけれども、
ゆとりの森は、もう少し先かもしれません。
さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!
ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。
3月に入って、花を見る機会が増えました。
わんぱく広場では、モクレンが見ごろです。
このモクレン、あっという間に散ってしまいます。
写真を撮ってあげると、モクレンも喜ぶかもしれません。
駐輪場やバーベキュー広場では、ユキヤナギが咲き始めました。
白い花が雪のようだ。
遠くから見るとこんな感じ。ヤナギのように枝が垂れ下がりました。
このユキヤナギ、花が散るとテントウムシが集まってきますから、
虫好きのスタッフには二度おいしい花だったりします。
足元の雑草にも注目しましょう。
芝生グラウンドの北側にある土手では、タンポポが花盛り!
余談ですが、ゆとりの森のタンポポは、日本在来のニホンタンポポが多いです。
在来のタンポポを見分けるには、花の後ろにある「総苞」という部分を確認する
必要があります。写真のように、ここがピッタリくっついていると
在来のニホンタンポポ、反り返ってバナナの皮みたいになっていると、
外来のセイヨウタンポポです。散歩のとき、よかったら確認してみてください。
ロータリーでは、一株だけハルジオンを見つけました。
荒々しく立ち上がろうとしています。雑草はパワフルだ。
カラスノエンドウも咲いていました。除草するとなりますと
手ごわい相手ではありますけれども、花はやっぱりかわいらしい。
今度は鳥を見てみましょう。
おっ、シジュウカラだ。
ソメイヨシノの間を飛んで、落ち着きなくさえずります。
特にシジュウカラは、この写真の鳥、モズが嫌いなようです。
見かけると、仲間を呼び集めて、吠えるような鳴き声をモズに浴びせます。
観察していると、思わぬことが分かります。不思議。
スズメも公園のいたるところで見かけます。
上のカメラが気になるご様子。
芝生グラウンドでは、ツグミがボ~っとしていました。
いつもは、
こんな風にピリピリと体を細めていることが多い鳥ですから、
羽毛をふくらませていると、別の鳥のようでした。
ヒバリも芝生グラウンドに来ています。なんかみんな上向いているな。
晴れた日には、彼らの鳴き声を聞くことが出来ます。
そして、おおっ!コチドリがやってきました!
コチドリは、3月~6月くらいの間、ゆとりの森にやってくる渡り鳥です。
過去には、子育てをすることもありました。
ちなみにヒナはこんな感じ。一見、捨て子のように見えますけれども、
実は、すでに巣立ちしています。
コチドリのヒナは、生まれて半日で親の後をついて放浪生活を送る
ストロングな生き物です。
持ち運びできる「自然チラシ」も出来上がりました。
そろそろ、冬眠から目覚めたキタテハが飛び始める頃です。
枯葉のようなチョウが飛んでいたら、思い出してあげてください。
もしよろしければ、散歩がてら見ていって下さいませ!
◆ここからはオマケです。
ここ数日の強風で、河津桜は散ってしまいましたが、
咲いていた頃の河津桜とメジロの写真が残っていることに気づきました。
お蔵入りするのも残念なので、ここで放出します。
現在は散ってしまった河津桜ですが、
開花中はミツを目当てにメジロが殺到しました。かわいい、たまらん。
真剣な目つきでミツの品定め。花も多いがライバルのメジロも多い!
ゴクゴク、ふー、たまらん(動画です)
しっかりノドを動かしています。これはアタリの花だったようですね。
おしまいには、クチバシが花粉で黄色になってしまいました。
河津桜、来年も咲いてほしい。メジロマシマシで。
全然関係ないハクセキレイの写真で、今回の記事はここまでになります。
読んでくださり、ありがとうございます!