サツキの上の自然観察
こんにちは!園地スタッフです。
今回の記事はほとんど虫です。ご注意ください。
芝生グラウンドの周りには、サツキが植わっています。
少し観察してみましょう。
おっ、葉っぱの裏に、カマキリの幼虫がいました。
じっと止まって、動きません。まだ親指の爪くらいの大きさですから
油断すれば、ほかの生き物に食べられてしまいます。
そのすぐ近くでは・・・
カマキリの幼虫が、ササグモに食べられていました。ギャー!!
我々が素通りしている茂みのそばで、
このような命のやり取りが行われているのだなあと、しみじみ思いました。
食べられないための方法として、擬態があります。
この変な茶色い筒に入って逆立ちしている虫は
ムシクソハムシという虫の幼虫です。名前からしてもうアレですが、
この茶色い筒は、自分のフンを固めたものです。
こうしてフンを装備して擬態すると、捕食者は「なんだ、ウンコか」
と諦めてくれる事請け合いです。
ちなみにムシクソハムシの成虫は、ガなどのフンそっくりの姿をしています。
自然界において、いかにフンが頼りになる存在かがわかります。
(5月24日追記)ムシクソハムシの成虫も見つけました。
なるほど、どう見ても虫のフンです。しかし、
横から見ると、辛うじて昆虫でした。
しかし実はこの虫、ツツジコブハムシという虫にも似ている事が
分かりました。
結局、この虫がムシクソハムシなのかは分かりませんでしたが、
とりあえず、フンに頼って生きている事は間違いなさそうです。
ほかにも、草にこんな泡がついているのを見たことがありませんか。
これはアワフキムシの仲間の幼虫です。
名前の通り、泡の家を作って、中で草の汁を吸って暮らします。
泡は粘つく上に虫の姿を隠しますから、アリなどの敵を退けたり、
鳥の目をあざむくこともできます。
無理やりどかすとこんな感じ。私の無敵のバブルハウスが!大慌て。
この泡はお尻から出ています。つまり・・・おなら・・・。
タニウツギの写真で、今回の記事はここまでになります。
読んで下さり、ありがとうございます!
こんにちは!園地スタッフです。
今回の記事はほとんど虫です。ご注意ください。
芝生グラウンドの周りには、サツキが植わっています。
少し観察してみましょう。
おっ、葉っぱの裏に、カマキリの幼虫がいました。
じっと止まって、動きません。まだ親指の爪くらいの大きさですから
油断すれば、ほかの生き物に食べられてしまいます。
そのすぐ近くでは・・・
カマキリの幼虫が、ササグモに食べられていました。ギャー!!
我々が素通りしている茂みのそばで、
このような命のやり取りが行われているのだなあと、しみじみ思いました。
食べられないための方法として、擬態があります。
この変な茶色い筒に入って逆立ちしている虫は
ムシクソハムシという虫の幼虫です。名前からしてもうアレですが、
この茶色い筒は、自分のフンを固めたものです。
こうしてフンを装備して擬態すると、捕食者は「なんだ、ウンコか」
と諦めてくれる事請け合いです。
ちなみにムシクソハムシの成虫は、ガなどのフンそっくりの姿をしています。
自然界において、いかにフンが頼りになる存在かがわかります。
(5月24日追記)ムシクソハムシの成虫も見つけました。
なるほど、どう見ても虫のフンです。しかし、
横から見ると、辛うじて昆虫でした。
しかし実はこの虫、ツツジコブハムシという虫にも似ている事が
分かりました。
結局、この虫がムシクソハムシなのかは分かりませんでしたが、
とりあえず、フンに頼って生きている事は間違いなさそうです。
ほかにも、草にこんな泡がついているのを見たことがありませんか。
これはアワフキムシの仲間の幼虫です。
名前の通り、泡の家を作って、中で草の汁を吸って暮らします。
泡は粘つく上に虫の姿を隠しますから、アリなどの敵を退けたり、
鳥の目をあざむくこともできます。
無理やりどかすとこんな感じ。私の無敵のバブルハウスが!大慌て。
この泡はお尻から出ています。つまり・・・おなら・・・。
タニウツギの写真で、今回の記事はここまでになります。
読んで下さり、ありがとうございます!