ナガミヒナゲシとは。。。

 

ナガミヒナゲシは、十数年前から道端や空き地などいたるところで、よくみかけるようになったヨーロッパ地中海沿岸原産の一年草です。小型のオレンジ色の花をつけ、咲き終わって種子ができる部分が細長い形をしていることから、この名前がつけられました♪

 

しかし、可愛らしい花とは裏腹に根や茎から他の植物が育ちにくくなる有害物質を出し、もともと日本にあった植物にとってかわり、ナガミヒナゲシが一人勝ちしてしまうのではと、心配されています。。。

 

公園内でも爆発的な繁殖のおそれがあるため、他の植物のためにもできるだけ抜くようにしていますが、可愛い花をつけていると、ついためらってしまうこともあります。

せめて種子が熟する前、花をつける前には、抜かなくてはと思っています。。。