サンゴジュ (Viburnum odoratissimum var. awabuki) スイカズラ科
高さ4~10mになる常緑小高木
樹皮は灰褐色
秋にサンゴのような赤い実を多数付け、名前の由来にもなっている。
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花期は6~7月、枝先に白い花が円錐状に集まって咲く。
芽吹く力が強く、耐火力が比較的強いので、
防災や生垣として用いられることが多い。
一度根付くと非常に丈夫な樹木で、排気ガスや潮風にも耐えるため、
海岸沿いの風よけや、入船公園をはじめ公共用の樹木として広く利用されている。
材に水分を多く含み、防火樹としても利用されていた。