沿革

サカタのタネグループの歴史

まだ明治の香りが残る1913(大正2)年、サカタのタネが横浜で苗木の輸出を業とする「坂田農園」を起こしました。造園緑花事業は「庭園部」として、1933年に設立されました。創業者坂田武雄の「横浜を花でいっぱいにしたい」という想いから、横浜山手地区に住む外国人邸宅の西洋庭園の設計・植栽施工から始まりました。現在、種苗メーカーとして世界に花や野菜の種苗を提供しつつ、育種された花や野菜を用いた緑花空間の創造も行っています。

2018年11月1日現在

  • 1913年 (大正2年)

    創業者坂田武雄、欧米より帰国後「坂田農園」を設立。
  • 1933年 (昭和8年)

    造園緑花事業が「庭園部」として設立。横浜山手地区に住む外国人邸宅の西洋庭園の設計・植栽施工を始める。
  • 1934年 (昭和9年)

    全米審査会で世界初の完全八重咲きF₁ペチュニア「ビクトリアスミックス」初入賞。

    世界初の完全八重咲きF₁ペチュニア「ビクトリアスミックス」

  • 1940年 (昭和15年)

    世界初のF₁キャベツ「ステキ甘藍」を発表。
  • 1942年 (昭和17年)

    企業合同により「坂田種苗株式会社」を設立。
  • 1951年 (昭和26年)

    本社に売店部(現ガーデンセンター横浜)を設け日本の園芸店の先駆けとなる。
  • 1962年 (昭和37年)

    メロン「プリンス」を発売。

    メロン「プリンス」

  • 1983年 (昭和58年)

    サカタのタネ創業70周年。
  • 1986年 (昭和61年)

    商号を「株式会社サカタのタネ」と改称。
  • 1987年 (昭和62年)

    東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1990年 (平成2年)

    東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 1993年 (平成5年)

    サカタのタネ創業80周年。
  • 1995年 (平成7年)

    神奈川県横浜市都筑区に新本社社屋竣工、移転。

    横浜市都筑区に移転したサカタのタネ本社社屋

  • 2003年 (平成15年)

    サカタのタネ創業90周年。
  • 2011年 (平成23年)

    ガーデンセンター横浜設立60周年、通信販売開始80周年。
  • 2013年 (平成25年)

    サカタのタネ創業100周年。
  • 2014年 (平成26年)

    本社緑地が都市緑化機構による「SEGES都市のオアシス」に認定。

    「都市のオアシス」に認定された本社敷地内の温室「グリーンプラザ」

  • 2018年 (平成30年)

    サカタのタネ グリーンサービス株式会社設立。